税理士が顧問として税務会計業務等を行っているケースも多くありますが、顧問税理士を変更したいということもあるかと思われます。しかし、顧問税理士の変更の際には、変更のタイミングを誤ってしまうと、思わぬトラブルになるケースがありますので、注意が必要です。顧問税理士の変更のタイミングや、変更の時の伝え方は以下の通りです。
〇顧問税理士の変更のタイミングは1年に1回
顧問税理士を変更するタイミングは、1年間に1回あります。「税務申告の直後」です。法人税や所得税の確定申告の直前に変更を行ってしまうと、税理士間の引継ぎがうまく行かない可能性があるからです。そのため、税理士の変更は税務申告の直後に行うことが良いとされています。
〇顧問税理士の変更の伝え方
顧問税理士を変更する際には、変更のことを伝えなければなりませんが、時には今までのデータを返却してくれなかったり、引継ぎを行わない税理士もいます。顧問税理士を変更する際には「親戚が税理士になった」という形や、「費用的な問題があり変更をしたい」というような形でつたえ、そして何より早めに今の顧問税理士に変更をしたい旨を伝えることをお勧めいたします。
税理士法人見浪白木会計事務所では、大阪市、守口市と中心に、大阪府、奈良市、尼崎市、西宮市、京阪沿線の広いエリアで、「顧問税理士」、「会社設立」、「記帳代行サービス」などの税務相談を受け付けております。「税務会計顧問」に関してお悩みの方はお気軽に当事務所までご連絡ください。
顧問税理士の変更のタイミングと伝え方
税理士法人見浪白木会計事務所が提供する基礎知識
-
死亡保険金 相続税
個人事業主が青色申告をする際などに必要なものとして、「記帳」があります。記帳とは、毎日の取引を記入して...
-
法人は個人事業主と何が違う?それぞれの特徴を比較
事業の立ち上げは「法人」「個人事業主」のどちらでもすることができます。しかしこれら事業主体の違いは今...
-
税務相談
法人を経営していくにあたって、税務は切っても切り離せない存在です。また、経営にあたって税務の問題は数多...
-
相続税申告をしなかったらどうなる
■相続税申告をしないとどうなる? 相続税申告を行う期間は、被相続員の死亡から10か月以内とされています...
-
資金調達の方法
会社を設立したばかりのころは売り上げも少なく、販売管理費などの「経費」によって赤字経営になることがよく...
-
税理士と顧問契約を結ぶ6つのメリットを解説!顧問税理士の利用実態についても紹介します
起業から日常業務、事業承継に関することまで、税理士なら幅広く企業のサポートをすることができます。そこ...
-
個人事業主向けの税務調査基礎知識
個人事業主にも、税務調査が入ることがあります。そのため、個人事業主の方も税務調査が来ても大丈夫なように...
-
会社設立時の資本金を決めるときに着目すべきポイントとは
会社を設立するときには資本金の額を決めます。ルールとして「会社を立ち上げるには○○万円以上の資本金が...
-
調査立会
税務調査とは、税務署の税務調査官が、会社の帳簿をチェックし納めるべき税金を納めているかということを確認...