法人は、事業年度が終了するとその利益に応じて法人税を支払わなければなりませんが、その利益を「損金」と相殺することによって、法人税を抑えることが可能になります。法人税を抑える方法としては、次のようなものがあります。
「役員報酬の見直し」
法人税対策としてよく利用されるのが、役員報酬の見直しです。役員を追加したり、役員報酬の額を増やすことによって節税をすることが可能です。しかし、税負担や健康保険等の負担額が増えるためちょうどいいバランスでの報酬見直しが必要になります。
「社員旅行の企画」
社員旅行を企画することによって、条件を満たせば費用を福利厚生費として計上することが可能です。また、経費に算入しながら社員のモチベーションアップにもつながるため、社員旅行を活用して節税することも方法の一つとして挙げられます。
このほかにも、いくつも節税の方法はございますので、会社でどれだけの節税が必要なのかということを考え、余裕を持った対策を行うことが必要です。
税理士法人見浪白木会計事務所では、大阪市、守口市と中心に、大阪府、奈良市、尼崎市、西宮市、京阪沿線の広いエリアで、「顧問税理士」、「会社設立」、「記帳代行サービス」などの税務相談を受け付けております。「法人向けの節税」に関してお悩みの方はお気軽に当事務所までご連絡ください。
法人向けの節税対策
税理士法人見浪白木会計事務所が提供する基礎知識
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